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OKI、スマホで使える在庫管理システムを日本展開

2025年2月5日 (水)

ロジスティクスOKIは4日、QRコードおよびRFタグを用いたSaaS型の位置および在庫管理システム「SHO-XYZ(ショウザイ)」を3月から日本市場で展開すると発表した。

このシステムは、スマートフォンを用いて屋内外に保管された製品や機器の位置情報と在庫を一元管理し、管理負荷の大幅な軽減と紛失防止を実現する。

倉庫や製造現場では、従来から人による管理に依存し、記録漏れや登録ミスによる物品の紛失が課題となっており、特に小規模倉庫では記憶に頼る場面が多く、物品の所在不明による出荷遅延が発生する。また、労働力不足から外国人労働者の増加に伴い、言語の壁を克服する管理ソリューションの需要が高まっていた。

同システムはRFタグとスマートフォンを活用し、多言語対応と現場用語の設定を可能にし、位置登録と検索の作業効率を向上させる。実際に同社の倉庫での試験運用では、検索時間を75%短縮したという。導入コストが課題であった従来の高額な専用機器と異なり、SHO-XYZはスマートフォンやRFタグを使用することで、初期投資を抑えて小規模倉庫でも導入しやすいSaaSサービスとして提供される。

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LOGISTICS TODAY編集部
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