認証・表彰商船三井は6日、イギリスの国際非営利団体のCDPから2024年度の気候変動分野における最高評価「Aリスト」企業に、昨年度に続き2年連続で選定されたと発表した。
CDPは、企業や自治体の気候変動対策や温室効果ガス排出削減に関する戦略や取り組みを評価・開示するイギリスの国際的な非営利団体である。2023年には、世界の時価総額の3分の2に相当する2万3000社以上、そして1100以上の自治体を含む、世界中の2万4000を超える組織がCDPの質問書を通じて環境情報を開示した。
商船三井グループは、グループビジョンの実現を通じて社会と共に持続的な発展を目指すための重要課題として5つの「サステナビリティ課題(マテリアリティ)」を特定し、サステナビリティ計画「MOL Sustainability Plan」に基づき、環境をはじめとする課題解決に向けた取り組みを推進している。経営計画「BLUE ACTION 2035」では、環境戦略を主要戦略の1つに位置づけており、「商船三井グループ 環境ビジョン2.2」では、中間マイルストーンの整備や排出削減経路の具体化などを開示していることなどが評価された。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com