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新疆ウイグル自治区、物流と交通網を強化

2025年2月13日 (木)

調査・データ新疆ウイグル自治区交通工事会議は8日、2025年の交通投資を8000億元とし、前年比13.5%の増加を目指す方針を示した。

一例として、高速(一般)道路の総延長を1万3000キロとする目標を掲げ、物流分野では総合貨物輸送ハブにおける多モード輸送の換装時間を1時間以内で完了させる取り組みを推進する。また、高速道路など26件の国・省幹線道路プロジェクトの完工を目指すほか、新たに5県・市で高速(第一級)道路を開通させる予定だ。観光支援策として、3A級以上の景勝地の高速(第一級)道路カバー率を99.5%に引き上げる計画も進める。

また、物流分野の強化策として、「一軸牽引、双港連動、四方通行、産業協調」に基づく総合貨物輸送ハブ構築を推進する。多モード輸送の「一単制」を導入し、標準化された運用モデルの確立を進めるとともに、鉄道と道路の連携輸送を促進する。さらに、無人機を活用した道路点検や空域物流ネットワークの整備も進め、国家高速道路である連霍高速や京新高速の新疆区間においてスマート化拡張を進める。

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LOGISTICS TODAY編集部
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