ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

東部N3Q、増収もオーダー量減少などで減益

2025年2月12日 (水)

財務・人事東部ネットワークが12日発表した、2025年3月期第3四半期決算は、売上高が前年同期比0.2%増の79億8600万円、営業利益が同50.4%減の1億4800万円、最終利益は66%減の1億400万円と増収減益となった。

主力の貨物自動車運送事業は、売上高が前年同期比0.5%増の73億1009万円、セグメント利益は同41.9%減1億3753万円だった。

飲料輸送およびその他の一般貨物輸送は、各荷主による物流合理化対策が進みオーダー量が減少した。特殊貨物輸送は子会社である東北三光と魚津運輸の業績が安定的に推移、テーエス運輸が今期からグループに加わったことで新たに参入した産業用ガス輸送の拡大に大きく寄与した。一方、既存輸送も含め一部荷主との運賃協議が想定通りには進まず、営業利益で前年を下回った。トランスポートサービス(配車サービス)は、北陸コカ・コーラとの連携強化による業務拡大が寄与し増収となった一方、他の荷主のオーダーが減少したことで減益となった。

通期業績は直近と変わらず、売上高が前年比1.4%増の104億5200円、営業利益が同44.1%減の1億7600万円、最終利益は11.2%増の8700万円を予想する。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com