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パナソニック、マレーシアで太陽電池の量産開始

2013年9月2日 (月)

荷主パナソニックは8月28日、マレーシアの太陽電池工場を本格稼働させた。同工場では、発電量トップクラスの「HIT太陽電池」を生産。年間生産能力は300メガワットで、国内の旺盛な需要に対応するとともに、コスト競争力の強化を図る。

同工場ではウエハ、セル、モジュールまで一貫生産体制を構築し、輸送費用の削減、現地部材の活用などにより、コスト競争力の強化を図るとともに、世界各地の需要変動に柔軟に対応し、戦略的なグローバル生産拠点として製品を供給する。

同社は、市場・需要動向を踏まえて2011年12月、マレーシアに太陽電池の新工場を設立。12年12月から生産を開始し、8月28日から本格的な量産稼働をスタートさせた。