産業・一般青森県トラック協会は21日、退職予定の自衛官に対するトラック運送業界での再就職支援を進めると発表した。自衛隊退職者の多くが大型自動車免許や自動車整備士の資格を持つことから、人手不足が課題となっている業界の即戦力として活用を促す狙いがある。求人情報の取りまとめを行い、自衛隊地方協力本部や自衛隊援護協会へ提供する枠組みを設けている。
自衛隊では50歳代半ばでの退職を基本とする「若年定年制」と、20歳代で退職する「任期制」を採用している。多くの退職者が民間企業への再就職を必要としており、特にトラック運送業界では、即戦力となる人材としての受け入れが期待されている。同協会では、会員事業者から提出された求人票を取りまとめ、自衛隊青森地方協力本部に提出する仕組みを整えており、各事業者に対してこの制度の活用を呼びかけている。
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