サービス・商品アスエネ(東京都港区)は27日、カンロ(東京都新宿区)に対し、「ASUENE」のCFP(カーボンフットプリント)算定支援コンサルティングを提供したと発表した。カンロはこれにより、主要3製品のCFPを算定し、環境配慮に関する信頼性の高い情報開示を推進する。
カンロは、ハードキャンディやグミを製造・販売し、国内の卸業者やスーパー、コンビニエンスストアを通じて製品を流通させている。2010年代からCSR活動の一環として環境データを取得し、16年には省エネ法に基づいたスコープ1-2の算定を開始した。しかし、食品業界ではサプライチェーン全体のデータ収集が難しく、スコープ3の算定に課題があった。そのため、2次データの精度向上とエビデンス確保のため、ASUENEのCFP算定支援コンサルティングを導入した。
カンロはASUENEの活用により、迅速かつ正確なCFP算定を実施し、CO2排出量の見える化を進めることができ、外部公表の信頼性が向上し、社内関係部署や経営層の理解も得やすくなったという。
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