サービス・商品アスエネ(東京都港区)は16日、岡谷鋼機にCO2排出量の見える化・削減・報告クラウドサービス「ASUENE」を提供したと発表した。ASUENEはAI(人工知能)を活用し、スコープ1-3やCFP算定に対応するクラウドサービスで、国際基準に沿った報告・情報開示も支援する。
岡谷鋼機では従来、Excel(エクセル)やコンサルティングを活用した手作業で対応していたが、膨大な工数と属人化が課題となっていた。導入により算定業務を効率化するとともに、国際的な開示要請への対応体制を強化する。すでにスコープ1-2の算定を完了しており、今後は削減目標やKPI設定にも取り組む。
岡谷鋼機は国内外70社を超えるグループ会社でのデータ収集と算定効率化を目的に導入し、スコープ1-3の算定を進めるとともに、企業のサステナビリティを評価するCDPやEcoVadis(エコバディス)の回答支援も受けて開示対応力を高めている。
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