サービス・商品昭和産業は11日、家庭用、業務用食用油の価格を4月1日納品分から引き上げると発表した。対象商品は家庭用食用油、業務用食用油、ミニローリー、加工用バラで、いずれも20%以上の値上げとなる。
今回の価格改定は、世界的な油脂需要の高まりに加え、大豆や菜種などの主要原料の価格高騰や不安定な為替相場、カナダ産菜種の油分低下による歩留まり悪化が要因となっている。加えて、包装資材費やユーティリティコスト、物流経費、外注人件費などの諸経費の上昇が続いており、同社はこれらのコスト負担を価格に反映せざるを得ないと判断した。
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