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川崎重工、新型ホイールローダーを発売

2013年9月30日 (月)

荷主川崎重工業は9月30日、グループ会社のKCMが「特定特殊自動車排出ガス2011年基準」対応の新型ホイールローダー「Z7シリーズ」の新機種として、「70Z7」(バケット容量3m3、運転質量14.2t)の国内販売を、10月1日から開始すると発表した。

70Z7は、同社と日立建機が共同開発したニューモデルで、現行モデルの良さを踏襲しながら安全性、経済性、作業性能、外観、オペレータの快適性などを全面的に見直した。

窒素酸化物(NOx)、粒子状物質(PM)を大幅に削減し、国土交通省などが定める特定特殊自動車排出ガス2011年基準に適合。新しい油圧制御システムやエンジン出力制御などを採用することで、従来機より飛躍的に作業性能を向上させるとともに、20%の燃費低減を実現した。