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ロジスティード、3Dシミュレーション機能を提供

2025年3月26日 (水)

サービス・商品ロジスティード(東京都中央区)は26日、グループ会社のロジスティードソリューションズ(同)と共同で倉庫運営の効率化と精度向上につながる「3Dシミュレーションサービス」を開始した、と発表した。新サービスは、顧客が設計した入出荷フローを倉庫立ち上げ前に検証したり、物流現場での改善活動に活用するのが目的。生産性の高い庫内オペレーションづくりをサポートしていくことで、3PLや物流アウトソーシング需要を囲い込みを目指す。

▲シミュレーション画面(出所:ロジスティード)

倉庫での入荷から出荷までの作業の流れをデジタル空間に再現し、運営上のボトルネックを洗い出すとともに、導入する設備・機器のパフォーマンスを測定する。作業者の歩行スピードやピッキングの生産性、マテハン機器の処理能力など実際の倉庫運営で蓄積してきた統計データと、顧客のWMS(倉庫管理システム)から抽出した物量データを用いて、人の動きや設備をデジタル空間に再現するほか、改善施策の立案と実行、施策効果の評価をあらかじめデジタル空間で確認できるようになる。

人手不足や人件費高騰を背景に、物流現場では自動化や省人化に向けたマテハン機器や設備の導入が加速している。倉庫稼働前の3Dシミュレーションは、無駄な投資や導入後の設備の不具合発生を回避するのに役立つ。

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LOGISTICS TODAY編集部
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