サービス・商品アイシンは25日、同社が提供する道路維持管理支援サービス「みちログ」に3つの新機能を4月1日から追加すると発表した。AIによる区画線のかすれ検知や特定地点の自動撮影、LINEを活用した通報機能が加わり、自治体の道路管理業務の効率化を後押しする。
区画線の「かすれ検知機能」では、AI技術で道路上の白線の劣化度を算出し、写真と共に地図上に表示。かすれ度合いを色分けして示すことで、補修が必要な場所を迅速に特定できる。レーンキープ機能などの先進運転支援技術との親和性も高く、交通安全と効率的な道路補修計画に貢献する。さらに、車両が指定地点を自動撮影する「特定地点撮影機能」により、埋設管の老朽化や道路のひずみを遠隔で確認可能となり、陥没の早期発見が期待される。
加えてLINEでの通報受付「LINEを活用した通報機能」により、市民からの通報は24時間対応となり、位置情報や画像を含む内容を一元管理できる。商用車にも搭載が進み、自治体の道路点検網は一層強化される。
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