サービス・商品三井倉庫ホールディングスは3月31日、三井化学に対し、輸出業務支援サービス「LVL船積手配管理サービス」の提供を開始したと発表した。同社のサプライチェーンマネジメント(SCM)デジタルプラットフォーム「LVL」(Logistics Value Link)をベースに三井化学物流部と共同開発した。
LVLはモノの動きや所在情報をデジタルで蓄積・管理・活用できるプラットフォームで、情報伝達のデジタル化による業務効率化をサポートする。
LVL船積手配管理サービスは、船積手配状況の照会がいつでもできるほか、 同社グループ以外の物流委託先や海運貨物取扱業者が手配する案件を含めて、全輸出情報の集約化が可能。船会社への月次支払いのデータ作成もできる。
これにより三井化学は、船予約の手配状況がウェブ上で確認でき、共通の管理画面を介して各業務の担当者間が円滑にコミュニケーションを図れるなど、輸出に関わる業務を効率化できる。また、船積実績などのデータをタイムリーに連携させることで、迅速な経営判断に役立てられる。
さらに、三井倉庫グループのCO2排出量の一括算定サービス「SustainaLink」(サステナリンク)を使えば、同サービスの物流データをもとにCO2排出量の算定も可能になる。
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