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ロジスティクス危険物輸送などを手がけるNRS（東京都千代田区）は1日、女性活躍推進法に基づく第2期一般事業主行動計画を策定したと発表した。計画期間は4月1日から2029年9月30日までで、女性管理職比率を18％まで引き上げるほか、社員の月平均残業時間を10時間以内に抑えることを目指す。
行動計画では、キャリアに関する情報発信やキャリアアップ座談会の実施、ダイバーシティマネジメントと人事評価に関する研修の開催、キャリアロードマップの公開などを盛り込んだ。また、25年10月以降は管理職を対象とした教育も行う予定で、男女問わず全社員が働きやすい環境の整備を図る。働き方の面では、毎週水曜日を全社ノー残業デーとするほか、時間外労働の実態を部門別に集計し社内に公開するなど、長時間労働の是正に注力する。また、時差勤務など柔軟な勤務制度の周知も進め、所定外労働の削減を図る。
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