行政・団体福岡県は2日、北九州空港の貨物機用エプロン拡張整備が、国土交通省航空局の20257年度予算により事業化されることが決定したと発表した。同事業は、貨物機の駐機能力を高め、物流拠点としての機能強化を目的としている。
現在、北九州空港の貨物機用エプロンは3か所(国内線1か所、国際線2か所)のみで運用されているが、既に着工している滑走路延長事業と並行して、新たなエプロン整備が行われる。滑走路は2500メートルから3000メートルへ延長され、完成は2027年8月末を予定している。エプロンの新設により、北米・欧州方面を含む新規貨物路線の誘致が期待されており、国際物流網の拡充に寄与する。
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