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米中小企業の95%が国際貿易に肯定的、FedEx調査

2025年5月1日 (木)

調査・データフェデックス(米国)は4月29日、「2025年版フェデックス中小企業貿易指数(Small Business Trade Index)」を発表した。この指数は米国の中小企業(SMB)のリーダーが国際貿易をどのように捉え、どのように活用しているかに関する調査で、同社が米中小企業の貿易の影響の変化を把握するために定期的に行っているもの。

回答者の61%が商品を輸出し、76%が国内で製品を生産するために他国から製品を輸入していると回答。全回答者の95%は、国際貿易は経済成長、事業拡大、イノベーションに不可欠であり、肯定的に捉えていると回答した。

中小企業のリーダーは国際貿易に対して、高額な手数料や税金、規制の複雑さといった障壁があるにもかかわらず、依然として圧倒的に肯定的な見方を保っている。89%が貿易は米国経済成長の鍵であると回答しており、これは2016年の調査から18ポイント以上増加している。また、78%が貿易の拡大が自社の利益になると考えており、さらに貿易に関する見解を10年前と比較した質問に対しては85%が現在では国際貿易をより支持していると回答した。

また一方で回答者の73%は、関税が国際ビジネスへの障壁になっていると考えていることがわかった。

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LOGISTICS TODAY編集部
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