佐賀唐津郵便局で郵便物の放棄・隠匿1189件

事件・事故日本郵便九州支社は23日、佐賀県唐津市の唐津郵便局において、期間雇用社員が配達すべき郵便物等を放棄・隠匿していた事案が判明したと発表した。

発表によると、問題の行為者は2025年4月上旬から30日までの間、自己の配達エリア内で配達すべき郵便物等合計1189通・個を配達せず、複数箇所に放棄・隠匿していた。5月1日に利用者から近隣局への申告により発覚し、社内調査の結果、事案が明らかとなった。

日本郵便は、5月3日に佐賀県警察唐津警察署へ相談を行い、警察と調整の上、差出人および受取人へ個別に連絡を取り、謝罪とともに利用者の意向に沿って対応を進める。

行為者については、社内規程に基づき厳正に処分するとともに、現在は郵便局業務に従事させていない。再発防止策として、社員指導の徹底およびコンプライアンス指導の強化に努めるとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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