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▲品川駅西口地区A地区新築計画（仮称）の外観イメージ（出所：トヨタ自動車）
荷主トヨタ自動車は26日、京浜急行電鉄と共に推進する「品川駅西口地区A地区新築計画」（仮称）に31日に着工すると発表した。
日本屈指の交通拠点である品川駅前に位置するこの計画建物に、2029年度に新東京本社を開業する。モビリティーカンパニーへのフルモデルチェンジを目指し、カーボンニュートラルと移動価値の拡張という2つのテーマに取り組む重要な拠点と位置づけている。
新東京本社はソフトウエアやAI（人工知能）といった知能化などに関わる開発拠点として、モビリティー現物を見て触りながら開発できる機能やオープン&フラットなコミュニケーションを可能とするレイアウトにより、エンジニアファーストな環境を整備する。植物と共生しながら働けるGenki空間の実装なども検討している。着工に先立ち23日に起工式を開催し、京急電鉄と連携したまちづくりを段階的に進める方針だ。
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