環境・CSRBPLab(ビーピーラボ、東京都港区)は29日、衣料品のリサイクルと雑貨品のリユース促進を目的として、ブックオフコーポレーション(相模原市南区)と共同運営するボックス型不要品回収システム「R-LOOP」(アールループ)を活用し、東京都墨田区、墨田さんさん会と衣料品リユースおよびリサイクルの推進に関する4者連携協定を、28日に締結したと発表した。R-LOOPを活用した連携協定は東京都の自治体では初となる。

(出所:BPLab)
30日から、墨田区内4か所(立川リサイクルストックヤード、すみだリサイクルセンター、墨田さんさんプラザ、喜楽里すみだ工房)に回収ボックスを設置し、衣料品や雑貨などを対象に回収を行う。
R-LOOPは、生活者が使用して不要となった衣料品や雑貨を回収する資源循環のプラットフォームで、R-LOOPに投入された衣料品などは国内6拠点あるブックオフ運営ヤードに集約し、リユース・リサイクルに分別する。使えるモノはブックオフが運営する海外リユース店舗「Jalan Jalan Japanでリユース品として現地の生活者に販売し、資源となる繊維製品はBPLabの「繊維リサイクルシステム」にて再資源化・再商品化する。
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