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商船三井、チリ沖で海洋観測装置を投入

2025年5月30日 (金)

▲海洋観測装置「アルゴフロート」を船上から海に投入する様子(出所:商船三井)

ロジスティクス商船三井は5月30日、グループ会社の商船三井ドライバルクが運航する木材チップ船「VANGUARDIA」から、気候変動対策に活用される海洋観測装置「アルゴフロート」3台をチリ沖に投入したと発表した。

アルゴフロートは全長2メートル、重量20キロの小型観測機器。本体の中に浮き沈みをするための機構、センサーや通信機構など、様々な機能が搭載されており、一旦投入されると本体に搭載されているコンピュータと電池によって4年間自動で観測を行う。日本では海洋研究開発機構(JAMSTEC)と気象庁が中心となり、毎年100台程度を投入しており、物流企業による協力が求められている。同社は今後も同社グループの船舶と航路を活用し、観測装置の投入支援を継続する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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