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商船三井、NEDOの水素利活用事業に採択

2025年6月4日 (水)

▲ウインドハンター大型水素生産船のCG画像(出所:商船三井)

ロジスティクス商船三井は3日、同社が推進する風力と水素を活用したゼロエミッション事業「ウインドハンタープロジェクト」が、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「水素社会構築技術開発事業/地域水素利活用技術開発」の水素製造・ポテンシャル利活用事業に採択されたと発表した。

本事業では、ウインドハンターによる水素生産船の最適化調査に加え、日本周辺の風況海域調査や実証船の建造、水素供給先の検討などが進められている。これら一連の取り組みと技術の将来性が評価され、NEDOによる採択に至った。

同プロジェクトは2020年11月に始動し、25年3月にはグリーン水素の陸上供給に成功した実績がある。同社は、物流分野を含む水素バリューチェーンの構築を見据え、30年代に実証船の建造と商用化を目指す。

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LOGISTICS TODAY編集部
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