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住友倉庫、国際輸送回復で4%増収、4-9月期

2013年11月11日 (月)

ロジスティクス[住友倉庫]2014年3月期第2四半期連結決算(単位:百万円)

 2014年3月期第2四半期2013年3月期第2四半期増減
売上高79,92476,8694.0%
営業利益4,9245,062-2.7%
経常利益5,7205,5443.2%
当期純利益3,3793,1895.9%
住友倉庫が8日に発表した4-9月期決算は、国際輸送の取扱い回復で4%の増収となった一方、不動産賃貸収入の減少、情報システム関連投資費用の増加で営業利益は2.7%の減益となった。

倉庫の入出庫取扱いは前年同期を下回ったが、情報記録媒体、配送センター業務を中心に貨物保管残高が堅調に推移し、倉庫部門は0.6%の増収。港湾運送は、コンテナ荷捌がほぼ前年同期並みに推移したものの、一般荷捌きで輸入貨物の取扱いが減少し、2.7%の減収となった。

国際輸送は一貫輸送が東南アジア、欧州関連を中心に順調な取扱いとなり、航空貨物取扱いやプロジェクト輸送も回復、為替相場が円安に転じたこともあって19.6%と大幅な増収となった。