財務・人事Kargo(米国)は6日、産業用AI(人工知能)技術の強化に向け、1840万ドル(28億6000万円)の資金調達を実施したと発表した。
同社は、AI搭載カメラによる貨物情報の自動認識を行う「Kargo Tower」や、フォークリフトに対応した「Kargo Lift」などの機器を提供している。Armada(米国)の全国拠点にある240か所のドックドアで、同社の画像認識ソリューションが導入され、在庫管理の自動化が進められている。
これらの技術は、日量2万パレットの処理や週200万件のスキャンに対応しており、稼働中の装置は500台を超える。同社は今後、サプライチェーンの可視性向上と導入迅速化を軸に、製品展開と顧客基盤の拡大を進める。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com