サンコー、最大積載量300キロの電動アシスト台車

▲発売した電動アシスト台車（出所：サンコー）

サービス・商品サンコー（東京都千代田区）は11日、最大積載量300キロの重量物運搬に対応した「電動アシスト台車」を発売した。価格は29万8000円（税込み）。

本製品は前輪に300ワットの電動モーターを搭載し、電動アシスト機能により少ない力で重量物の運搬を可能にする。本体サイズは幅600×奥行1000×高さ1060ミリ、荷台サイズは800×600ミリ。

操作はハンドル部分のトリガーとスピード調整ノブで簡単に行える。トリガーを前に倒せば前進、後ろに倒せば後進し、速度はトリガーの倒し加減で調整可能だ。走行速度は3～5.5km/hで、最大スピードはスピード調整ノブで設定できる。

バッテリーは24ボルト/16アンペア時×2の鉛バッテリーを採用し、家庭用コンセントで充電可能。8-9時間の充電で、300キロ積載時には1.5時間、100キロ積載時には4時間の使用ができる。

安全性にも配慮されており、後進時にはアラームが鳴り、緊急停止ボタンも備えている。セキュリティ面では専用キーがないと起動しないカギ式設計を採用し、無断使用を防止する。使用後はハンドルバーを折りたたんでコンパクトに収納できる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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