調査・データDHL(ドイツ)は23日、E-Commerce Trends Report 2025を公開したと発表した。同レポートはアジア太平洋の2万4000人のオンラインショッパーを対象に調査を実施し、8章構成で6タイプの消費者行動を分析している。
調査によると、配送オプションが不足している場合にカートを放棄する消費者は77%にのぼり、返品手続きへの不満で離脱する割合は75%、返品事業者への信頼不足で購入を見送るのは65%だった。さらに、AI(人工知能)機能を求める消費者は81%に達し、バーチャル試着や音声検索を活用したいと回答。ソーシャルコマースは2030年には85%が主要な購買チャネルとする見込みで、オンライン小売の新潮流として台頭すると予想している。
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