国際ダイムラー・トラック(ドイツ)は23日、ドイツの「水素週間」に合わせて行ったさまざまな取り組みを紹介した。

(出所:ダイムラー・トラック)
同社のトラックテクノロジー部門責任者であるアンドレアス・ゴルバッハ氏は、同社メディアに、水素が道路貨物輸送の脱炭素化に不可欠であるとする意見記事を掲載。電池と水素を併用し、それぞれのインフラを並行して整備することが脱炭素化を加速し低コスト化につながると解説した。技術効率だけでなく、トラックやバス、欧州全体への総合的な効果を重視する視点を示した。
また、同社はトラックの電動化に注力しており、グローバル製品ポートフォリオに11のバッテリー式車両を量産している。現在5つの運送会社が「メルセデスベンツGenH2トラック」のプロトタイプを試験導入しており、次世代燃料電池トラックの開発を進めている。
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