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今治造船、6.4万トンバラ積み船を引渡し

2025年6月26日 (木)

荷主今治造船(愛媛県今治市)は24日、グループ会社の新笠戸ドック(山口県下松市)で建造した6万4000載貨重量トン型ばら積み運搬船「DORIC SAMURAI」を引き渡したと発表した。

▲ばら積み運搬船「DORIC SAMURAI」(出所:今治造船)

同船は共通構造規則適用のハンディマックスサイズで、各貨物艙にトップサイドタンクとホッパータンクを備え、フォールディングタイプのハッチカバーを採用して貨物艙口を大きく確保している。甲板上にクレーン4基を装備し、荷役設備の整わない港湾でも荷役を行うことが可能だ。

穀物、石炭、鉄鉱石、セメント、スチールコイルなど多様な貨物に対応し、国際海上固体ばら積貨物コード(IMSBC Code)や国際海上危険物コード(IMDG Code)にも適用する。MARPOL大気汚染防止規則のフェーズ3要件に先取り対応し、バラスト水処理装置や船体外板塗料を採用している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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