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ダイムラーT、ヴェルト工場の供給物流を電動化

2025年7月15日 (火)

荷主ダイムラートラック(ドイツ)は14日、ヴェルトにあるメルセデス・ベンツ工場に供給するための長距離輸送ルートを電動化したと発表した。

同社は今後数年間でヴェルト・アム・ライン、ガッゲナウ、カッセル、マンハイムの工場の供給物流を完全電動化することを目指すプロジェクトを実施しており、14の物流パートナーが現在、電動(EV)トラック「eActros 600」を活用し、ドイツおよびヨーロッパから生産拠点に部品やコンポーネントを供給している。

(出所:ダイムラートラック)

これに向け同工場では社内充電インフラの構築も進めており、貨物運送業者は待機時間や荷降ろし時間中に電動トラックに荷物を積み込むことができる。すでに15基の充電ステーションが設置され、このうち6基は400キロワットの急速充電ステーションとなっている。ガッゲナウ、カッセル、マンハイムおよび関連の外部倉庫では合計11基の充電ステーションが現在稼働しており、25年中にはドイツ全土にさらに8基の急速充電ステーションを設置する予定。

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