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調査・データタイミー（東京都港区）は17日、これまでタイミーに掲載された募集データをもとに、オファー時点の募集件数・平均時給・平均労働時間などの数値を算出した「スポットワーク市場・クォータリーレポート（2025年2Q版）」を公開した。
2025年第2四半期（2025年2月-4月）のデータによると、三大都市圏における平均時給は1176円で、前年同期比で3.2％増加した。過去1年間を通して、一貫して前年比2-3％程度の賃金上昇が維持されている。
全国の募集件数は全国で329万4000件と同29.3％増加。前四半期の11-1月期からは減少したものの、季節性を考慮すれば増加トレンドは継続。地域別にみると、三大都市圏以外での伸び率（42.3％増）が三大都市圏の伸び率（22.7％増）よりも高い傾向が続いており、スポットワークの地方浸透が進んでいる。職種別に案件数をみると、スポットワークの中心職種である「運搬の職業」「商品販売の職業」「接客・給仕の職業」が全体の増加を牽引している。
延べ総労働時間（稼働実績）は、2185万時間で26.5％の増加。また、タイミーでのスポットワークで生まれた賃金の総額は249億円（30.4％増）となった。
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LOGISTICS TODAY編集部
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