行政・団体極東開発工業は24日、日野・デュトロ、レンジャー、いすゞ・エルフ、フォワード、三菱・ふそうキャンター、ふそうファイター、マツダ・タイタン、トヨタ・ダイナ、ニッサン・アトラス計257台について、リコールを届け出たと発表した。各動作の検知方式および制御プログラムの不具合によるもの。
対象は2024年6月26日から25年4月3日に製造された30型式の車両。1台積車両運搬車の各動作の検知方式と制御プログラムで、設計検証と評価不足により、検知不備と制御プログラムのエラーが発生し、作動停止してしまうことがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、荷台をスライドさせる事が出来ないおそれがある。なお現時点で不具合が108件報告されており、事故は報告されていない。
改善措置として全車両、各動作の検知方式と制御プログラムを対策品に交換する。
■改善箇所説明図
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001901892.pdf
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