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日本コンセプト2Q、国内生産輸出伸びず増収減益

2025年8月14日 (木)

財務・人事日本コンセプトは13日、2025年12月期第2四半期(中間期)連結決算を発表した。売上高は前年同期比0.3%増の87億1700万円、営業利益は同36.5%減の9億3300万円、最終利益は42.9%減の5億9000万円と増収減益となった。

中国の石油化学品の生産能力の拡大が続き、国内生産並びに日本からの輸出が伸び悩むなか競合が激化し、収益率の低い案件が増加。加えて、国内外の物価上昇に伴う原価の上昇もあり、6月30日付けで通期業績予想を下方修正している。国内においてはモーダルシフト案件の獲得を目指すが、成約のスピードは想定を下回るとする。

輸送形態別では、輸出売上が前年同期比1.0%減の31億769万円、輸入売上が2.8%減の26億9939万円、三国間売上が5.6%減の4億6312万円、国内輸送等売上が7.2%増の20億4875万円、その他は9.2%増の3億2948万円だった。

通期予想は、売上高が前期比4.5%減の174億900万円、営業利益が同7.7%減の26億2700万円、経常利益が同11.3%減の25億5600万円、最終利益が同11.6%減の17億800万円。

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LOGISTICS TODAY編集部
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