財務・人事日本コンセプト(東京都千代田区)が13日発表した2024年12月期 第3四半期決算は累計で、売上高が前年同期比2.7%増の135億5200万円、営業利益が同19.6%減の22億500万円、純利益が29.4%減の14億4600万円と増収減益だった。
国際輸送においては、中国内需低迷の影響から1月から3月にかけての業績は厳しい状況だったものの、4月に入るとアジアからの輸出を中心にコンテナ輸送による荷動きが全般的に活発になった。しかし海上運賃が低位安定していた第1四半期連結会計期間の売上高の未達分を完全には取り戻すことはできず、国際輸送の売上高は今期予算を下回った。また、昨年6月に設立した高圧ガス事業を担う子会社、日コン外航ガスタンクケミカルは着実に業績を伸ばしており、同社の当期の売上高は7億5500万円と、前年同期比9.6%増だった。
通期業績予想は直近と変わらず、売上高が前期比10.4%増の190億8900万円、営業利益が同7.1%減の30億7100万円、純利益が15%減の20億6600万円と据え置いた。
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