財務・人事オリエントオーバーシーズコンテナラインリミテッド(OOCL、香港)は21日、2025年度の中間決算を発表した。グループ売上高は前年同月比5%増の48億7627万米ドル、グループEBIT(利払前・税引前利益)は同17.2%増の9億8501万米ドルだった。
25年上半期の積載量は7%増加、定期船収入は4%増加となり、いずれもパンデミック後の最高の業績となった。さらに一般船舶の平均燃料油価格は1トンあたり541米ドルとなり、8%低下したことが燃料油コスト全体の削減に寄与した。一方、燃料油と軽油の消費量は、主に船隊の運航能力の拡大により2%増加した。
今期は1万6828TEU積みコンテナ船5隻を受領し、太平洋横断航路での船隊の拡充を図った。また1万8500TEU積みメタノール二元燃料コンテナ船14隻を発注し、グリーン船隊の構築を推進している。
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