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大栄環境、北九州の産廃処理業者を子会社化

2025年8月26日 (火)

M&A大栄環境は26日、北九州市で産業廃棄物や汚染土壌の最終処分事業を手がけるスカラベサクレ(北九州市門司区)を連結子会社化すると発表した。株式の一部取得に加え、既存株主の全株式を取得するもので、独占禁止法など関連当局の承認を前提に、2026年3月期第3四半期中の完了を見込む。

スカラベサクレは1994年設立。許可容量881万立方メートルの管理型最終処分場を保有し、専用バースを備えることで海上輸送による広域対応が可能となっている。

今回の子会社化は、大栄環境の中期経営計画「D-Plan2028」で掲げる処分場容量拡大方針に沿ったもので、九州エリアで進行中の公民連携型エネルギー回収施設整備とも連動し、域内で完結する資源循環システムの構築に寄与すると見込まれる。

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