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サントリー、大阪工場で原料ハンドリングを自動化

2025年8月27日 (水)

(出所:サントリー)

サービス・商品サントリーは26日、大阪工場内の「スピリッツ・リキュール工房」で、原料取り扱いエリアの自動化を実施したと発表した。安川電機との協業により、原料運搬ロボットとハンドリングロボットを導入し、倉庫から投入までの工程を自動化した。

同工房は2024年から25年にかけて55億円を投じて完成。多様な冷凍・乾燥原料の投入作業は従来、すべて人手により行われていた。今回の自動化により作業時間が3分の1に短縮され、年間2000時間の削減が見込まれる。

新たに導入されたロボットは、AI(人工知能)カメラを用いて段ボール、クラフト袋、バケツといった異なる形態の原料を識別し、荷下ろしや開梱作業を自動で行う。また、品質検査では揮発物質による腐敗検知や外観異常の検出も可能で、品質保証体制の強化にもつながる。

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