調査・データ国土交通省海事局は27日、中・長距離フェリー、RORO船、内航コンテナ船の積載率動向について、ことし4月から6月の実績を取りまとめた。今回の発表は、国交省が23年6月に決定した「物流革新に向けた政策パッケージ」に基づくものであり、トラック長距離輸送から鉄道や船舶へのシフトを図る、最適な輸送モードの組み合わせを推進する施策の一環である。
中・長距離フェリー航路の積載率は北関東-北海道の下り、京浜-北九州(一部、京浜-東四国含む)の下りで80-85%と比較的高くなったものの、これを上回る積載率の航路はなかった。RORO船は京浜-中京の下りで90-95%、京浜-北四国の下りで95-100%と高くなり、多くの航路で60-80%となった。内航コンテナ船は阪神-北陸の上りで90-95%と高くなったものの、航路によっては40-60%と余裕があった。
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