M&AHEROZは2日、物流システムエンジニアリングを手がけるAPT(アプト、千葉市美浜区)と業務提携し、AI(人工知能)を活用した次世代倉庫オートメーションシステム「WXS」を開発すると発表した。物流倉庫の全体最適化を目的に、人手不足やオペレーションの複雑化といった課題解決を狙う。
WXSは、倉庫管理システム(WMS)、倉庫制御システム(WCS)、倉庫運用管理システム(WES)を統合し、AIが倉庫全体を一元的に管理する仕組み。搬送経路や作業動線を最適化することで、生産性向上や柔軟性強化、総保有コスト削減を実現する。APTの制御技術とHEROZのAI解析を組み合わせ、マルチメーカー対応や更新支援まで一貫して提供する。
今回の協業は、倉庫内データをリアルタイムで収集・解析し、仕入れから配送、販売までをつなぐエンド・ツー・エンドの最適化に寄与する。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。