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阪急阪神エクス、12月の航空輸出が大幅増加

2014年1月8日 (水)

ロジスティクス阪急阪神エクスプレスは8日、2013年12月の航空輸出入取扱実績を発表した。輸出取扱件数は14.6%増(前年同月比)、取扱重量23.9%増と大幅に伸びた。輸入取扱件数は1.2%増となった。

輸出取扱件数は14.6%の1万7703件、取扱重量は23.9%増の4687トン。件数は6か月連続、重量は3か月連続でそれぞれプラスとなった。このうちTC-1向けは、中西部向けの自動車関連や機械部品の好調な荷動きがけん引し、全体では重量ベースで6か月連続で前年実績を上回った。

TC-2向けは7か月連続で前年実績を上回り、オランダ゙、英国向けが11月に続いて自動車関連のスポット出荷により、5割以上増加した。ドイツ向けは電機・機械部品関連の減少でマイナスとなった。TC-3向けは、中国向けが5割増だったのをはじめ、タイ、香港、フィリピンなどの主要仕向国で前年実績を上回った。マレーシア向けでは液晶関連、機械部品関連のスポット出荷もあり、13年度最高の実績となった。

航空輸入取扱件数は1.2%の1万6408件で、対前年では微増も対前々年ではマイナスとなった。品目別では、主力の自動車部品関連が好調な荷動きを示したものの、機械部品関連はほぼ前年並み、アパレル関連は前年から件数ベースで2割近い落ち込みとなった。