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輸出入ともに増加

阪急阪神エクスプレス、2月の航空輸出が年度最高

2014年3月5日 (水)

ロジスティクス阪急阪神エクスプレスは5日、2月の同社航空貨物の輸出入取扱い実績を公表した。輸出件数ベースは前年同月比18.1%増の1万6918件、輸出重量は29.2%増の4953トンとなった。件数は8か月連続のプラス、重量は5か月連続のプラスで今年度最高実績となった。

TC-1向けは、中西部向の自動車部品関連が引き続き好調な荷動きを示し、全体では重量ベースで8か月連続で前年実績を上回った。

TC-2向けは、主要仕向地のオランダ゙、ドイツはほぼ前年並み、前年スポット出荷があった英国は反動減で落ち込んだものの、中欧向や南欧向の自動車関連のスポット出荷があり、全体では重量ベースで9か月連続で前年実績を上回った。

TC-3向けは、タイ向けが自動車部品関連、電子機器関連の荷動きが活発で今年度最高実績を更新。中国、香港、フィリピンなど、その他の主要仕向地・地域もほぼ前年実績を上回り、全体では重量ベースで5か月連続で前年実績を上回った。

輸入は件数が1.9%増の1万4807件で微増、4か月連続の対前年プラスとなった。品目別では、主要品目の自動車部品関連、機械部品関連はほぼ前年並みだったが、閑散期に入ったアパレル関連は低調だった。