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ロジスティクスルフトハンザ（ドイツ）グループのタイムマターズ（同）は2日、メキシコに国際宅配便ターミナルを新設すると発表した。対象はメキシコシティ国際空港（MEX）とフェリペ・アンヘレス国際空港（NLU）で、ルフトハンザカーゴ・セルビシオス・ロジスティコス・デ・メヒコ（LCSLM）と連携して運営する。
新施設はフランクフルト、ミュンヘン、上海に続く拠点で、輸出入貨物のハンドリング時間を従来の6時間から3時間に短縮する。専任スタッフと専用プロセスを導入し、医療機器や半導体、自動車部品などの緊急輸送に対応。通関業者や荷受人へのデータ連携も行い、24時間体制で運用する。
同社はラテンアメリカ、欧州、アジアを結ぶ拠点を強化し、国際サプライチェーンの信頼性向上と輸送効率化を図る。
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