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JDロジ、中国-シンガポール定期貨物便を開始

2025年9月24日 (水)

ロジスティクスJDロジスティクス(中国)は23日、傘下のJDエアラインズを通じて、中国・深センとシンガポールを結ぶ定期貨物便を開始したと発表した。初便は19日、深セン宝安国際空港を出発し、シンガポール・チャンギ空港に到着した。

新路線はボーイング737-800BCF貨物機を使用し、最大搭載量は1便あたり22トン。週3便の運航で、南中国から東南アジアへ電子機器やスマートデバイスなど高付加価値品を効率的に輸送できる体制を整えた。

輸出貨物の多くはシンガポール向けの消費電子製品やEC(電子商取引)商品で、一部は欧州や米国向けのトランジット貨物となる。復路では欧州・米国経由の電子機器に加え、シンガポールの自動車部品やEC関連品を輸送する。

JDエアラインズはすでに韓国、タイ、ミャンマー、マレーシアなどを結ぶ20以上の国際・国内貨物路線を運航している。今回の航路追加により、同社は倉庫、輸送、ラストワンマイル配送を統合したネットワークを強化する。

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