
▲CO2冷媒採用ノンフロン冷凍機の新モデル(出所:パナソニック)
サービス・商品パナソニックは1日、「CO2冷媒採用ノンフロン冷凍機」の新モデルとして、冷凍・冷蔵兼用のサイドフロー型10馬力モデルを開発したと発表した。2026年春からの受注開始に先立ち、一部顧客向けに10月より先行販売を始める。
新製品は、自然冷媒R744(CO2冷媒)を使用し、現行のトップフローモデル「OCU-CR1001VF」の後継機。筐体はサイドフロー形状とし、配管を見直すことで設置面積を25%削減した。さらに、二段圧縮コンプレッサーや新型熱交換器の採用により、冷凍能力は2キロワット向上し、COPも7%改善した。騒音値も3デシベル低減している。
パナソニックは、ノンフロン冷凍機を2010年に発売して以降、グローバルで3万1000台を納入してきた。今後も環境対応型の冷凍機製品を進化させ、自然冷媒化を求める物流業界や食品小売・低温物流現場のニーズに対応していく方針だ。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。