ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

スカニア製トラック116台、灯火器不具合でリコール

2025年10月8日 (水)

行政・団体プツマイスタージャパン(千葉県四街道市)は8日、スカニア(スウェーデン)製大型トラック計116台について、昼間走行灯と車幅灯の不具合によりリコールを届け出た。事故の発生は確認されていない。

国土交通省への届出によると、前照灯ユニットの設計検討が不十分なため、LED構造から発生する熱の影響で内部部品が早期に劣化するおそれがある。そのまま使用を続けると、部品が熱損して照度が低下し、灯光の色が変化する可能性があるという。

対象となるのは、2019年7月から24年1月にかけて輸入されたスカニア製トラック(LPGRSシリーズ)116台。該当車両は、昼間走行灯と車幅灯の構成部品の劣化状況を点検し、劣化が確認された場合は前照灯ユニット全体を、劣化がない場合は内部部品のみをそれぞれ対策品に交換する。

■改善箇所説明図
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001913862.pdf

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com

LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。

ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。