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スカニア、LPGRSシリーズ1654台リコール

2025年7月2日 (水)

行政・団体国土交通省は1日、スカニアジャパン(東京都港区)からLPGRSシリーズトラックについて灯火器(昼間走行灯・車幅灯)の不具合によりリコールの届け出があったと発表した。対象は2017年1月30日から23年6月26日に製造された計1654台。

前照灯ユニットにおいて、設計検討が不十分なため、LED構造自体で発生する熱の影響等により内部の構成部品が通常よりも早く劣化することがある。そのため、連続使用により内部の構成部品が熱損し、昼間走行灯と車幅灯の照度が低下して灯光の色が変化するおそれがある。現在のところ不具合が261件報告されており、事故は報告されていない。

改善措置として、全車両、前照灯ユニット内部を点検し、昼間走行灯と車幅灯の構成部品が劣化している場合は、当該ユニット一式を対策品に交換する。劣化していない場合は内部の構成部品のみ対策品に交換する。

■改善箇所説明図
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001897343.pdf

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