サービス・商品イージスワン(東京都千代田区)は10日、運送業向けクラウドサービス「AEGISAPP運送業」で、改正貨物自動車運送事業法に対応する実運送体制管理簿の自動作成機能を1日に実装したと発表した。
新機能は、元請けや1次請けといった請負階層の運送事業者が法改正で義務化された「実運送体制の把握および管理簿作成」を自動化するもので、受注データ入力から帳票作成、下請け応答処理、体制管理簿生成までを一括処理できる。また、荷主ごと・月ごとの管理簿(PDF)を自動生成し、監査対応にも活用可能とした。不備がある場合にはシステムが警告し、修正後に管理者承認で確定保存される仕組みを採用している。
AEGISAPP運送業は、受注から配車、運行、日報、請求、勤怠、労務、分析までを一元管理できるクラウド型システム。富士通デジタコやトランストロン(横浜市港北区)の「ITP-WebService V3」と連携し、運行計画や労働時間の自動集計、拘束時間シミュレーションなどを通じて、運送業のDX(デジタルトランスフォーメーション)と法令順守経営に寄与する。
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