ロジスティクス国土交通省は17日、北海道新幹線の青函トンネル内で年末年始の一部時間帯に時速260キロでの高速走行を行うと発表した。実施期間は12月30日から2026年1月5日までの7日間で、始発から15時30分頃までに同区間を通過する列車が対象となる。
青函トンネルは通常は時速160キロで運行されている。今回は貨物列車と新幹線の走行時間帯を分ける「時間帯区分方式」により高速走行を実施する。対象列車は上り7本・下り8本の計15本。高速化により東京‐新函館北斗間の所要時間は通常より5分短縮される。
同方式による高速走行は20年度の年末年始に時速210キロで開始され、24年度のゴールデンウイークからは260キロで運行している。今回の実施は貨物列車の運行本数が少ない期間を活用したもので、新幹線の速達性向上と旅客利便性の確保に寄与する。
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