財務・人事中央倉庫が10日発表した2026年3月期第2四半期連結決算は、売上高が前年同期比1.6%増の141億3600万円、営業利益が同6.7%減の11億2600万円、最終利益が35.5%増の9億7100万円と増収・最終増益となった。
主力の国内物流事業は、倉庫業で入庫量が減少した一方、出庫量が増加し、売上高は0.7%増の112億5200万円と微増。新規営業開発や適正料金の確保に努めたが、減価償却費や人件費の増加で営業利益は4.1%減の1億3100万円と減益となった。運送業は保管内外貨物の取扱量が減少し、全体では横ばい推移だった。
一方、国際貨物事業は通関業・梱包業ともに輸出入量が増加し、売上高は5.8%増の27億500万円、営業利益は3.6%増の2億5900万円と堅調に推移した。
通期業績予想は変わらず、売上高が前期比2.4%増の285億円、営業利益が同2.7%増の22億5000万円、最終利益は13.3%増の18億円を見込む。
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