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太洋工作所、工場内搬送にAMR導入

2025年12月2日 (火)

サービス・商品正興サービス&エンジニアリング(福岡市博多区)は2日、太洋工作所(大阪市旭区)森小路工場に自律走行搬送ロボット(AMR)「PUDU T300」が導入されたと発表した。工場内の加工場と検査場間の搬送を自動化し、人手不足対策と作業負担軽減を図る。

(出所:正興サービス&エンジニアリング)

PUDU T300は、レールや磁気テープを必要とせず、障害物を避けて走行する。最大積載量は300キロで、通路幅60センチ以上の環境に対応する。天井高30メートルまで運用可能で、最大20万平方メートルのマッピングに対応。

森小路工場ではレイアウト変更により搬送工程が自動化できなくなり、人がエレベーターを使って移動する必要が生じていた。加工場と検査場の往復は1時間に3回、24時間で計72回発生し、1日当たり6時間、0.75人分の労働時間が搬送に割かれていた。ロボット導入により同作業を自動化し、作業者の負担や人件費リスクの低減を図った。

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