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国内東日本高速道路（NEXCO東日本）は12日、首都圏中央連絡自動車道（圏央道）外回りの坂東インターチェンジ（IC）-常総IC間に「坂東パーキングエリア（PA）」を開業すると発表した。開業は2026年1月31日15時で、併せて24時間営業のファミリーマートもオープンする。
坂東PAは茨城県坂東市に位置し、大型33台、小型39台、障がい者1台、二輪車4台、特大型2台分の駐車スペースを備える。トイレは男性16基、女性16基のほか、バリアフリー・家族用各1基を設置し、EV用急速充電器（最大出力90キロワット）を2口備える。
▲12月時点での「坂東パーキングエリア（PA）」（出所：NEXCO東日本）
施設は環境配慮型で、省エネ設備と太陽光発電により「Nearly ZEB」（ニアリーゼブ）基準を達成予定。園地には地域特産の桜「ベニサシマ」を植栽し、ベンチを多数設置するなど、快適性と地域性を両立させた設計となっている。
また、施設内では坂東市の特産品「将門煎餅」など地域土産も販売。ハイウェイスタンプは市内小学生から募集したデザインを採用し、地域との連携を強めている。今回の新設は、圏央道利用者の利便性・安全性向上に寄与するとみられる。
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