財務・人事山九は10月30日、2027年3月期中間期の連結決算を発表した。売上高は3087億2900万円で前年同期比2.2%減となった一方、営業利益は213億6300万円で同3.9%増、最終利益は175億700万円で29.6%増となった。政策保有株式の縮減に伴う投資有価証券売却益なども最終利益を押し上げた。
物流事業は売上高1527億9000万円で4.2%増、営業利益は60億1800万円で29.3%増となった。港湾国際では国内の海上コンテナ取扱量が減少した一方、輸出作業や倉庫作業が増加し、単価改定も進めた。3PL一般では国内で新規作業を開始したほか、主要顧客向けの単価引き上げを実施。海外では中国域内でのコスト削減により採算が改善した。構内作業も海外での契約更改が収益改善につながった。
一方、機工事業は売上高1424億2000万円で7.8%減、営業利益143億5100万円で2.2%減となった。国内の設備建設や環境関連工事の減少、海外で前期に施工したEV関連工事の反動減が響いた。
通期の連結業績予想は据え置き、売上高6385億円、営業利益470億円、経常利益455億円、最終利益330億円を見込む。一方、個別業績予想は下方修正し、売上高を4412億円、経常利益を358億円、最終利益を277億円とした。
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